漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
医療系にお勤めの方ですが、もともとアレルギーをお持ちだったこともあり、仕事で使用する手袋をきっかけに皮膚に炎症がおき、その後、首・膝や肘にも痒みと赤みが強く出るように。ひどい時はステロイドを使用するといったことを20年近く繰り返し続けてきたそうです。
子供の頃から肌の乾燥、喘息症状、便秘があり、特に便秘についてはふだん薬を飲まないと1週間以上出せないほど酷い状況でした。
まずは清熱を中心とした漢方薬とスキンケア、また食事内容や生活習慣などをお伝えし、2週間で様子を見ていただきました。
2週間で見る見るうちに肌の調子が良くなったと驚かれていました。漢方を生活に取り入れて以降、生活リズムが乱れたり、ナッツやコーヒー・肉類などを多く摂ってしまうと、すぐに皮膚が悪化することがわかるようになったり、長時間日光にあたってしまった時には悪化するなど、肌に悪い影響を与えるものが何かということを改めて体感し、より一層“肌に良くないものを生活から除いていく”ことを心がけるようになったそうです。
薬の効きが大変良い方ではありましたが、飲み始めてすぐ変化が表れたため大変驚かれたと同時に、もっと早く漢方を始めれば良かったとおっしゃっていました。
ふだん口から入るものや生活習慣について正しく理解していただけたと思いますので、今後も是非頑張って継続していただきたいと思います。
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